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USビルボードチャートとオリコンチャートの年間TOP10アルバムのレビュー。独断と偏見で評価していますので、 もしかしたらご意見があるかもしれないけど、 大目に見てあげて下さい。あくまで素人評価ですので。

『初恋』宇多田ヒカル(2018年)

『初恋』宇多田ヒカル(2018年)

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2018オリコン年間チャート5

01. Play A Love Song
02. あなた
03. 初恋
04. 誓い
05. Forevermore
06. Too Proud featuring Jevon
07. Good Night
08. パクチーの唄
09. 残り香
10. 大空で抱きしめて
11. 夕凪
12. 嫉妬されるべき人生

 7thアルバム。傑作1stアルバム『First Love』と同じ意味のタイトルです。前作『Fantome』が暗めな雰囲気だったので、明るい作品を期待してたのですが、全体的に同じテンションだからか、とっても地味に感じました。エンターテイメント性よりも自身のやりたい音楽をやってみたという感じなのかな。ファン以外の方には評判悪そう。

 ★★


宇多田ヒカル 『あなた』(Short Version)


宇多田ヒカル 『初恋』(Short Version)


宇多田ヒカル 『Forevermore』(Short Version)

 

 

『NIAGARA TRIANGLE Vol.2』ナイアガラ・トライアングル(1982年)

NIAGARA TRIANGLE Vol.2ナイアガラ・トライアングル(1982年)

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1982オリコン年間チャート10

01. A面で恋をして (大瀧詠一)
02. 彼女はデリケート (佐野元春)
03. Bye Bye C-Boy (佐野元春)
04. マンハッタンブリッヂにたたずんで (佐野元春)
05. Nobody (杉真理)
06. ガールフレンド (杉真理)
07. 夢みる渚 (杉真理)
08. Love Her (杉真理)
09. 週末の恋人達 (佐野元春)
10. オリーブの午後 (大瀧詠一)
11. 白い港 (大瀧詠一)
12. Water Color (大瀧詠一)
13. ハートじかけのオレンジ (大瀧詠一)

 1stアルバム。大滝詠一氏が中心となって結成されたコラボレーション企画ユニット。Vol.1とVol.2、大滝氏を中心にそれぞれ違うメンバーで構成された3人組。ちなみにVol.1は大滝氏の他は、山下達郎氏、伊藤銀次氏でしたが、2作目となる本作には佐野元春氏、杉真理氏が参加してます。僕の音楽的な趣味で大滝氏と佐野氏の曲よりも 杉氏の曲が良かったかな。

 ★★☆☆

『昭和』長渕剛(1989年)

『昭和』長渕剛(1989年)

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1989オリコン年間チャート3

01. くそったれの人生
02. GO STRAIGHT
03. いつかの少年
04. とんぼ
05. シェリ
06. 激愛
07. NEVER CHANGE
08. プン プン プン
09. 裸足のまんまで
10. ほんまにうち寂しかったんよ
11. 明け方までにはケリがつく
12. 昭和

 11thアルバム。同名ドラマ主題歌で名曲「04. とんぼ」が目当てでしたが、 どの曲も男長渕氏の詞がインパクト大。パブリックイメージ通りではあるけど聴く人を選ぶ作品かな。現在は何かが抜けて?丸くなりましたが、当時は 俳優としても大活躍で非常にバイオレンスなイメージでした。

 ☆☆☆

『毎日!!チェッカーズ』チェッカーズ(1985年)

『毎日!!チェッカーズチェッカーズ(1985年)

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1985オリコン年間チャート10

01. クレイジーパラダイスへようこそ
02. Summer Rain
03. ジュリアに傷心(ハートブレイク)
04. 湾岸物語(ハングリー・アイズ)
05. Marry Me Tomorrow
06. P.M.9:00のシンデレラ
07. You Love Rock' N Roll
08. ジェイルハウス・ラヴ
09. スキャンダル魔都(ポリス)
10. 哀しみのヴァージン・ロード

 3rdアルバム。 1stからおなじみの芹澤廣明氏との共作。 本作には 大ヒットした「03. ジュリアに傷心」と 「あの娘とスキャンダル」の歌詞違いの「09. スキャンダル魔都」(←意味不明)が収録されています。相変わらずシングル曲とアルバム曲に差がある気がするけど、前作『もっと!チェッカーズ』よりもそこまで気にならなかったかな。

 ★★☆

『“LAST GIGS”』BOOWY(1988年)

『“LAST GIGS”』BOOWY(1988年)

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1988オリコン年間チャート8

01. B・BLUE
02. DRAMATIC?DRASTIC!
03. MARIONETTE
04. わがままジュリエット
05. LONGER THAN FOREVER
06. CLOUDY HEART
07. WORKING MAN
08. IMAGE DOWN
09. BEAT SWEET
10. NO.NEW YORK
11. ONLY YOU
12. DREAMIN'

 ライブアルバム。 東京ドームで行われた最終公演「“LAST GIGS”」の模様を収録。 実際には23曲演奏されてたみたいなのですが、本作には12曲しか入ってませんが、ライトなリスナーには丁度良いかと。再結成の無いこのバンドのライブ感を感じられたのが良かったですかね。 2008年に『“LAST GIGS” COMPLETE』という演奏された全曲が収録されたライブアルバムがリリースされていますので、きちんと聴きたい方は本作ではなくてそちらを聴きましょう。

 ★★☆

『FALL IN LOVE』小林明子(1985年)

『FALL IN LOVE』小林明子(1985年)

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1986オリコン年間チャート8

01. 恋におちて ~Fall in love~
02. Stardust Memories
03. Misunderstandings
04. 優しくだまして
05. 冬の園
06. もう二度と秘密の恋なんかしたくない
07. ダイアリー
08. 夏の終りに
09. あなたに素敵なクリスマスプレゼントあげたいな

 1stアルバム。『金曜日の妻たちへ』の主題歌となった大ヒット不倫曲「01. 恋におちて」以外は普通だったかな。「03. Misunderstandings」はKaren Carpenterのものまね?ってくらいはもろ意識してますね。似てる。印象はそれくらいでした。

 ★☆☆☆

『風見鶏』さだまさし(1977年)

『風見鶏』さだまさし(1977年)

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1977オリコン年間チャート7

01. 最終案内
02. つゆのあとさき
03. 飛梅
04. きみのふるさと
05. 思い出はゆりかご
06. セロ弾きのゴーシュ
07. もうひとつの雨やどり
08. 吸殻の風景
09. 桃花源
10. 晩鐘

 2ndアルバム。海外の有名アレンジャーを起用してるようなので、サウンドが良いですね。暗いフォークのイメージが強かったですが、爽やかな優しい曲ばかり。想像以上に歌の上手さが印象的でした。

 ★★★☆