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USビルボードチャートとオリコンチャートの年間TOP10アルバムのレビュー。独断と偏見で評価していますので、 もしかしたらご意見があるかもしれないけど、 大目に見てあげて下さい。あくまで素人評価ですので。

『Heart』Heart(1985年)

『Heart』Heart(1985年)

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1986ビルボード年間チャート2

01. If Looks Could Kill
02. What About Love?
03. Never
04. These Dreams
05. Wolf
06. All Eyes
07. Nobody Home
08. Nothin' at All
09. What He Don't Know
10. Shell Shock

 Wilson姉妹を中心とするハードロックバンドの8thアルバム。70年代から活躍していたバンドの復活作です。プロデューサーは、Ron Nevison。 外部ライターを呼んだいわゆる80's型商業ロックですが、さすがに楽曲が良い。 本作から02. What About Love? 」「03. Never 」「04. These Dreams がヒット。この当時までのAnn Wilsonは痩せていて綺麗でした。

 ★★★★


Heart - What About Love?


Heart - Never


Heart - These Dreams


Heart - Nothin' At All

『Pump』Aerosmith(1989年)

『Pump』Aerosmith(1989年)

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1990ビルボード年間チャート4

01. Young Lust
02. F.I.N.E.
03. Going Down/Love in an Elevator
04. Monkey on My Back
05. Water Song/Janie's Got a Gun
06. Dulcimer Stomp/The Other Side
07. My Girl
08. Don't Get Mad, Get Even
09. Hoodoo/Voodoo Medicine Man
10. What It Takes

 10thアルバム。前作『Permanent Vacation』と同様にプロデューサーは、Bruce Fairbairn。 外部ライターとしてDesmond Child、Jim Vallanceといった方達が参加してます。前作と違うのはバンドメンバーの楽曲と外部ライターの曲との差が感じられなくなかった事かな。さらに曲の配置も絶妙。全体的にとってもまとまっていて聴いた後すっきり感じられます。名盤。本作から「03. Love in an Elevator」「05. Janie's Got a Gun」「06. The Other Side」「10. What It Takes」がヒット。

 ★★★★


Aerosmith - Love In An Elevator


Aerosmith - Janie's Got A Gun


Aerosmith - The Other Side


Aerosmith - What It Takes

 

 

『Permanent Vacation』Aerosmith(1987年)

『Permanent Vacation』Aerosmith(1987年)

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1988ビルボード年間チャート10

01. Hearts Done Time
02. Magic Touch
03. Rag Doll
04. Simoriah
05. Dude (Looks Like a Lady)
06. St John
07. Hangman Jury
08. Girl Keeps Comin' Apart
09. Angel
10. Permanent Vacation
11. I'm Down
12. The Movie

 バンドの大復活作となった9thアルバム。プロデューサーは、Bruce Fairbairn。外部からソングライターとしてDesmond Child、 Jim Vallancs等を起用してます。その影響で全体的にキャッチーで派手。凄く耳に残る曲が多いからか、バンドメンバーだけで作った曲と外部ライターとの曲の差が激しすぎるのが気になったかな。 本作から「03. Rag Doll」「05. Dude (Looks Like a Lady)」「09. Angel」がヒット。

 ★★★☆


Aerosmith - Rag Doll (Official Video)


Aerosmith - Dude (Looks Like A Lady)


Aerosmith - Angel

 

『ribbon』渡辺美里(1988年)

ribbon渡辺美里(1988年)

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1988オリコン年間チャート3

01. センチメンタル・カンガルー
02. 恋したっていいじゃない
03. さくらの花の咲くころに
04. Believe(Remix Version)
05. シャララ
06. 19才の秘かな欲望(The Lover Soul Version)
07. 彼女の彼
08. ぼくでなくっちゃ
09. Tokyo Calling
10. 悲しいね(Remix Version)
11. 10 years

 4thアルバム。僕のイメージする彼女のイメージはこの作品です。本作には小室哲哉氏による「04. Believe」「10. 悲しいね」、 木根尚登氏による「03. さくらの花の咲くころに」、 岡村靖幸氏による「05. シャララ」「06. 19才の秘かな欲望」、 伊秩弘将氏による「02. 恋したっていいじゃない」、 大江千里氏による「11. 10 years」等、ファンにはおなじみ曲が多い。 彼女の作品って現在考えると有名な作曲者が参加しているんですよね。

 ★★★★

『BREATH』 渡辺美里(1987年)

『BREATH』 渡辺美里(1987年)

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1987オリコン年間チャート9

01. BOYS CRIED (あの時からかもしれない)
02. HAPPY TOGETHER
03. IT'S TOUGH
04. MILK HALLでお会いしましょう
05. BREATH
06. RICHじゃなくても
07. BORN TO SKIP
08. HERE COMES THE SUN (ビートルズに会えなかった)
09. PAJAMA TIME
10. 風になれたら

 3rdアルバム。作曲に小室哲哉氏、木根尚登氏、伊秩弘将氏、佐橋佳幸氏などが提供。 本作から全作詞は自身によるもの。前作『Lovin' you』のインパクトが強すぎて、地味に感じたかな。僕としては「07. BORN TO SKIP」からの流れは良かったです。ジャケ写が酷すぎ。

 ★★☆☆

『Lovin' you』渡辺美里(1986年)

『Lovin' you』渡辺美里(1986年)

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1986オリコン年間チャート7

[Disk1]
01. Long Night
02. 天使にかまれる
03. My Revolution
04. そばにいるよ
05. 素敵になりたい
06. 19才の秘かな欲望
07. This Moment
08. 君はクロール
09. Resistance
10. My Revolution(Hello Version)
[Disk2]
01. 悲しき願い(Here & There)
02. みつめていたい(Restin' in Your Room)
03. 言いだせないまま
04. 雨よ降らないで
05. Steppin' Now
06. 男の子のように
07. A Happy Ending
08. Teenage Walk
09. 嵐ヶ丘
10. Lovin’You

 2ndアルバム。年間チャート初作品。初2枚組。1枚目が「HERE」、2枚目が「THERE」と名付けられています。彼女の作品ではおなじみの岡村靖幸氏と小室哲哉氏メインに、西本明氏、木根尚登氏も1曲ずつ楽曲を提供。編曲は大村雅朗氏。名曲「03. My Revolutionの他にも良い曲が揃ってますね。捨て曲ないです。小室哲哉氏の曲はTMNでも歌えるような曲だなあと思って聴いてました。

 ★★★★

『Pure Heroine』 Lorde(2013年)

『Pure Heroine』 Lorde(2013年)

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2014ビルボード年間チャート6

01. Tennis Court
02. 400 Lux
03. Royals
04. Ribs
05. Buzzcut Season
06. Team
07. Glory and Gore
08. Still Sane
09. White Teeth Teens
10. A World Alone

 1stアルバム。全体的に静かな重量感のあるエレクトロ・サウンドとコーラスワーク。結構個性的。ただどの曲も同じテンションなので途中で少し飽きてくる。本作から「03. Royals」「06. Team」がヒットしてます。このアルバムリリース時は16歳位ですが、ジャケ写だと老けて見えますね。 

 ★★☆☆


Lorde - Tennis Court


Lorde - Royals (US Version)


Lorde - Team